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『ロールプレイング』

ロールプレイングとは?

営業活動や接客の場面では、対人コミュニケーションが必要になってきます。実務経験がなかったり、少ない場合、お客さまに対して、どのように対応すればいいのか悩むことがよくあります。ロールプレイング(role playing)は、実際の現場で起こり得る場面を設定し、当事者の役になりきって模擬訓練を行うものです。

「やってみる研修」は効果あり

聞いたり、見たりしたでけでは、実践で使いこなすことは難しいのです。何ごとも自分でやって みることが、習得の近道です。その点、ロールプレイングは格好のトレーニングになります。

新卒採用者研修はチャンス

人前で「演技」をするのは、誰でもはずかしく思いますし、やりたくないのが本音でしょう。しかし、研修を受けたり、資料を読んだだけで、ビジネスの実践にすぐ使えるわけではありません。特に対人コミュニケーションは相手の反応により、こちらの対応を柔軟に変えていく必要が出てきますので、事前の予行演習は欠かせません。ロールプレイングに対するアレルギーを軽減させていくためには、新卒採用者研修の際に必須項目として研修カリキュラムの組み込んでいきましょう。

中堅以上の従業員には相手役を

中堅以上の従業員になってくると、自分たちに基本的なことは必要ないとか、後輩の前で恥をかきたくない思いもあり、ロールプレイングへの参加は消極的になりがちです。これを打開するために、「相手役」(主にお客さま役)をつとめてもらいましょう。ロールプレイングの効果を高めるには、「相手役」に高度なスキルが必要です。「若手育成」を口実に協力要請すれば、受入れやすいものです。

能力確認と能力アップの一石二鳥

ロールプレイングの各場面を誘導する相手役には、捕れるかどうかギリギリのラインに打ち分ける野球の名ノッカーのように、状況に応じて微妙にコントロールする能力が求められます。「名ノッカー」は有能でないと務まらないのです。誘導方法を観察することで、中堅従業員の能力を確認することも可能ですし、彼ら自身の能力アップにもつながります。

名ノッカー

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